N・I
空間デザイナー
働き方から逆算し、空間の最適解を設計する。 詳細写真1

働き方から逆算し、空間の最適解を設計する。

私はオフィスのデザイン設計を担当しています。最初に行うのは、空間の基盤をつくる「ゾーニング」です。どの位置にエントランスを設ければ視認性が高いか、席数はどれくらい必要か、どの動線が使いやすいか──家具配置や導線計画を丁寧に組み立て、その上でデザインを形にしていきます。

オフィス設計を行ううえで意識しているのは、「働き方が自然と良くなる空間かどうか」です。その日の気分や業務内容に合わせて席を選べたり、集中したい時は集中ブースへ移動できたり、働く人が自発的に場所を選べる空間は、生産性やモチベーションに直結します。私は、そうした“働き方に応じた最適な空間”を提供できる設計を常に心がけています。

また、設計は見た目を整えるだけではなく、企業文化や使われ方を理解した上で、潜在ニーズを汲み取り、形にする仕事だと思っています。法律の確認や避難経路の確保など、建築的な要件も丁寧に踏まえながら、お客様の理想に近づけていきます。大型案件が増える中、納期との両立は大変ですが、それも設計の醍醐味だと感じています。

特に印象に残っているのは、何度も提案を重ねるうちにデザインが難航し、納期が迫ってしまった時のことです。すぐに軌道修正し、課題を整理し直し、関係者に素早く共有することで、なんとか間に合わせることができました。その経験から、ミスが起きた時こそスピーディーに対応し、早期に立て直す重要性を改めて学びました。

やりがいを感じる瞬間は、完成したオフィスをお客様が見て喜んでくださった時です。自分が設計した空間が、働く人の毎日に影響を与えると思うと、責任の大きさと同時に大きな達成感があります。

これからの目標は、設計の力で組織を引っ張っていける存在になることです。働く人にとって最適な空間とは何かを常に考え続け、より良いオフィスづくりをリードできる設計者へと成長していきたいと思っています。

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