メガで働く人たち
お客様が気付いていない課題すら
解決に導く提案を
システムコンサルタント

株式会社メガ システムサポート事業部 エリア営業部

2013年 入社

外の人間だからこそ「会社の常識」に切り込める

複合機、電話、パソコン、サーバーなど、弊社ではオフィスに必要な機器を多彩に取り扱っています。これらは売って終わりではありません。きちんと稼働できているか、効果は出ているかなどの運用状況を定期的に確認・継続しながらお客様の成果へとつなげていくことが大切です。
そうしたサポートやフォローまでをも担うのが、私のようなシステムコンサルタント。機器に関する問い合わせに対応しながら、担当するお客様のところには月1回などで訪問し、状況をうかがっています。
私が常々意識しているのは、お客様が気付いていない課題を抽出し、解決法を提案すること。たとえば、未だに紙ベースでのやりとりをしている会社にIT導入を勧めるようなことです。
「会社の常識」は、社内ではなかなか気づけません。私たちのような外の人間が「こうしたらもっと良くなりますよ」と伝えることで、お客様の生産性が何倍も高まることだってあるのです。そのため訪問時は、少しでも貢献できることはないかと常に考えながら、お客様と会話をするようにしています。
むしろ、お客様もこちらがプロであることを知っているので「一緒にやっていきましょう」という空気で仕事ができることも少なくありません。「働き方」が社会的なテーマにもなっている昨今、私たちの影響力はさらに高まっているように感じています。

目標達成よりも大切なもの

入社2年目のとある月末。最終日の最後のアポイントは、複合機の導入を検討されているお客様でした。実はここでの商談には、その月の目標達成がかかっていたのです。自信を持って提案に臨みましたが、お客様のお返事は「もう少し考えさせてほしい」ということで、その場では話がまとまりませんでした。
上司に報告の電話を入れると、次のようなことを言われました。「お客様のためにできることを本当にすべてやりきったのか。そうじゃなかったら、まだ諦めるな」目標達成のことばかり頭にあった私はハッとさせられました。売りたい気持ちが先走ってしまい、お客様がどんなことで迷われているかを無意識のうちに軽視していたのです。
すぐにお客様に連絡を入れ、お話を細かく丁寧に「お客様目線」で聞き出しました。すると、どうやら刷り見本が用意できれば解決できそうだということで、再度訪問するお約束をいただけたのです。夜になってしまいましたが、刷り見本を持ち、お客様先へ。見事契約をいただくことができました。今では考えられないような残業をしてしまいましたが、目標達成の喜び、そして何よりお客様に喜んでいただけたことの嬉しさを噛みしめられた1日でした。

グループ長としてメンバーのためにできることを

結果が問われる職業なので、商談成立やチームでの目標達成の瞬間に大きなやりがいを感じます。特に、私は現在グループ長としてメンバーをまとめる立場にあるため、グループの目標を達成できたときには、さらに充実感があります。
先日も、メンバー全員で焼肉に行き、チームでの目標達成の喜びを分かち合いました。彼ら彼女らにとって、少しでもよりよい仕事をするためのモチベーションになってもらえたらと思っています。
今後さらに自身を高めていくためにも「新しいことへの挑戦」を大切にしていきたいと考えています。今までにない提案内容の模索だったり、いきなりの海外挑戦だったり、できることの大小にとらわれず、自分の可能性を楽しんでいきたいです。
この会社は、そんな姿勢を確実に応援してくれます。私自身はもちろん、私の背中を見て育つ後輩たちのためにも、まだまだ前に進んでいく気持ちを止めないようにしたいです。

プロフィール

オフィス機器の販売~サポート・フォロー役として、問い合わせ対応や定期訪問をする営業。通常の対応に加え、客先の潜在的な課題にアプローチすることを信条にしている。グループ長として後輩を指導する立場にあり、コミュニケーションを大切にしつつ「背中」でも見せることで、若い力を育てている。